ヴィオラとピアノのミニコンサート ☆24日(火)帯タイムの時間を利用して,ヴィオラのミニコンサートを行いました。 演奏者は,『ふくしま文庫』のOB,景山 奏君です。 景山君は,5歳から音楽家になりたいという夢をもち,その夢の実現のために 愛知県立芸術大学で音楽を学び,卒業後も音楽家としての道を進まれています。 また,小学生の頃は,夏休みを『ふくしま文庫』で過ごされていました。 大人になって『ふくしま文庫』に恩返しをしたい。 自分にできることはないかと考えられ, 昨年は,『ふくしま文庫』でミニコンサートを行いました。 そして,今年は,『ふくしま文庫』とかかわりの深い観音小学校の子どもたちにヴィオラの演奏を聞かせてあげたい,その思いで駆けつけてくださいました。 ☆ヴィオラのやわらかな音色にのって,景山君のやさしさが伝わってくる すてきな演奏会になりました。 6年生の子どもたちの感想を紹介します。 ☆ヴィオラを生で,一人の音を聴いたことがなかったので,ワクワクしました。 1曲目は,音が広がるような感じでした。2曲目は,きれいで音が深くて, とても落ち着いて眠れそうでした。 3曲目は,「星に願いを」とはまったく違って,楽しい感じの音で, 最後二重になっているところがあって,おもしろかったです。 20年間ずっとヴィオラと向き合っているのはすごいと思いました。 ☆景山さんのヴィオラの音はふんわりとしていて,すごく美しかったです。 私のイメージとしては,「清らかな川が流れる,自然豊かな森林」です。 景山さんは,5歳のときからやっていると言われていたので, その努力でこんなに上手くなったのだと思いました。 ☆演奏を聴いていると,心の中にス〜と抜けていくような気がして, 眠くなりました。まるで音の催眠術でした。 とてもなめらかで僕にあった音です。 後で聴いた「ルパン三世の主題曲」は,とてもテンポが速く,迫力がありました。 ☆とても印象に残った曲は,「つばさをください」です。 それを乗り越えて今があるのだと思いました。 ぼくは,ヴィオラの音が心に響いて, フワ〜となりました。ぼくもやってみたいなと思いました。 *ふくしま文庫とは…子どもたちに本に親しんでほしい。本で心を耕し, 豊かな心になってほしい。 そして,あらゆることを学ぶ力を付けてほしい。 そんな願いから,地域の人々,学校の先生方, 福島病院の先生方が力を合わせて創られた場所です。 委員会活動がんばる 〜緑の募金活動 がんばる!(フォレスト委員会)〜 〜朝の清掃活動 がんばる!(美化・飼育委員会)〜 |
H23.5.26